トップページ> センター概要> 設立の経緯

自治研センターの概要

設立の経緯

自治労千葉県本部は、2007年から千葉県地方自治研究センターの再建に向けて、政策部を中心に本格的に動き始めました。2009年 6月23日に第1回再建準備委員会を開催し、多くの皆さんのご協力により同年12月19日に千葉県地方自治研究センターを一般社団法人として再建することができました。

千葉県地方自治研究センターは、千葉県の地方自治の発展にむけて、地方自治に関する資料収集や調査・研究、民主的な地方自治を推進するための政策研究、自治意識の向上を図るための普及活動等を取り組んでいます。

1980年8月から自治労千葉県本部加盟の7単組の自治研担当者により月1回の交流学習会が行われ、1986年3月に千葉県地方自治研究センターが設立されました。1988年の第3回総会以降、自治労の組織闘争等の状況の中で、活動の休止が余儀なくされました。

その後、1995年に黒河悟自治労千葉県本部委員長を代表とする再建PT(プロジェクトチーム)が設立され、1996年には第4回総会が実施されました。組織構築よりも具体的活動の実態の形成を優先しましたが、自治研専任役員の不在等の理由により、間もなく再度の休止状態に追い込まれました。

自治労千葉県本部は、地方分権が進展する中、地域における市民等との協働によるまちづくりや政策づくり、地域における公共サービスと公務労働を守る理論的基礎、調査研究などの活動拠点としての役割を担うセンター設立(再建)に取り組むこととしてきました。

また、自治労千葉県本部の第6次組織強化計画、県本部定期大会及び中央委員会等においてもセンターを再建すべく、再建準備委員会の設置等について取り組むこととされていました。

再建の取り組みは、自治労千葉県本部の政策部会が2007年8月23日に八王子自治研センターを視察したことがスタートとなりました。その後、政策部会による調査・検討を踏まえて、県本部内での議論が進められ、2009年 6月23日に第1回再建準備委員会の開催、同年12月19日に一般社団法人千葉県地方自治研究センターを再建することができました。