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公共サービスの復権・再生をめざします

2009年12月19日、千葉県地方自治研究センターは一般社団法人として装いを新たに再スタートしました。私たちは、千葉県における地方自治・都市問題の調査研究と地域に根ざした自治体政策づくりを促進し、地方自治の振興に寄与することを目的として、活動を進めています。

新着情報


new  千葉県地方自治研究センター主催の講演会のお知らせ
どうなる石破政権 近づく参議院選挙を展望する

講師の龍崎孝氏の写真
講師の龍崎孝氏

昨年末に実施された衆議院選挙において、自民党、公明党が大敗し、与党の過半数割れという新たな政治状況がうまれました。自公による長期政権により、国会審議は形骸化し、与党の内部決定を野党の反対にもかかわらず、スケジュール通り国会通過させ、時には強行採決を行う形が通例化してきました。

今回の状況は、国権の最高機関としての国会を文字通り熟議により再構築し、国民の声を反映させるチャンスが訪れたとも言えます。12月に開かれた臨時国会では少数与党としての石破自公政権が国民民主党、日本維新の会と政策協議を行い、補正予算を通過させましたが、自公の独裁的手法は影を潜めており、野党がまとまりさえすれば、さらに大きな成果が得られるはずです。トランプ政権の誕生や中国、ウクライナ戦争やイスラエル、そして、隣国韓国の動向など世界は激動の様相を呈していますが、今回は国内政治の動きを中心に今後の政治の動向を中心に講演会を開くことにいたしました。

講師にお招きした、龍崎孝先生は毎日新聞、TBSの政治記者を経て、現在は流通経済大学で教鞭をとっています。ジャーナリストとしての抱負な経験と現在も様々な人脈を通じた取材活動を続けており、国内政治動向のホットな情報を講演していただけることになりました。関係する皆様の奮ってのご参加を期待します。

  1. 日 時 2025年3月1日(土)10時15分開会(終了予定12時)
  2. 場 所 千葉県教育会館本館203会議室(千葉市中央区中央4-13-10)
  3. 主 催 千葉県地方自治研究センター(共催:自治労千葉県本部、後援:連合千葉)
  4. 講演
    • テーマ:「どうなる石破政権 近づく参議院選挙を展望する」
    • 講師:龍崎 孝 氏(流通経済大学共創社会学部 教授)
  5. 参加費 資料代として500円いただきます(会員無料) 
  6. 参加申し込みは千葉県地方自治研究センターまでお願いします。
    TEL 043-225-0020 FAX 043-225-0021
    2月14日(金)までにお申し込み下さい

【開催案内】0.18MB




new 自治研ちば 最新号vol.45(2024年10月)

・千葉県地方自治研究センター 講演会
 地方税をとりまく改革動向と自治体税財政
…東洋大学 国際学部教授 沼尾 波子
・企画記事
 ICHICO(イチコ)の取り組み ―地域経済と市民活動の活性化めざす―
…市川市経済観光部 経済産業課
デジタル地域通貨担当室
・市議会報告
 誰ひとり取り残されることのない社会へ
…習志野市議会議員 寺川 貴隆
・公共の担い手
 館山まるごと博物館 ~文化遺産を活かしたエコミュージアムまちづくり
…NPO法人安房文化遺産フォーラム 
共同代表 池田恵美子

new 「持続可能で魅力ある地域社会を」第14回千葉県地方自治研究集会を開催(2024.09.07)

2024年9月7日(土)千葉市中央区「ホテルオークラ千葉」において、自治労千葉県本部主催、一般社団法人千葉県地方自治研究センター共催、連合千葉後援による第14回千葉県地方自治研究集会を開催しました。

改善の兆し見えない人口減少の歯止めと東京一極集中の是正

2024年9月7日の講演会の模様今回は「自治の力を回復し、豊かな地域社会を創る」をテーマに、東京都立大学人文社会学部教授山下祐介氏をお招きして、「地方創生10年を検証する~国策の失敗と地域の持続可能性」と題した基調講演を行いました。2014年5月に日本創成会議(座長:増田寛也)が、2040年までに全国の市町村の約半数にあたる896自治体が消滅する可能性があると警告する「消滅可能性都市」リスト(通称「増田レポート」)を発表してから10年が経過しました。…[内容全文]