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自治研センター概要

理事長挨拶

ご挨拶

挨拶する宮﨑理事長 千葉県地方自治研究センターは、2009年12月19日に一般社団法人として新たに歩み始めました。その前身は1986年3月にまで遡ることができますが、そこまで振り返るまでもなく、すでに新生以来においても幾多の課題に直面して参りました。

当一般社団法人千葉県地方自治研究センターは、地域に根ざした自治体の政策づくりを志向する大勢の方々の思いが集い、これまでも財政分析や地域医療問題をはじめ、さまざまな公共サービスに係る諸問題を考究し、情報の収集、整理、そして発信をしてまいりました。そうした活動の蓄積をふまえ、さらに発展させたいと思います。

私たちの生活を取り巻く環境の変化で最も顕著な課題は、人口構造の変化です。少子高齢化の全般的傾向は千葉県内においても基調をなしていますが、子細に見れば各地それぞれに課題の現れ方は異なります。人口構造の急激な変化は、種々の原因が織りなす複雑な結果としての現象ですから、処方箋を示すことには大変な困難が伴います。それでも、私たちは、医療、福祉、住宅等々の視点から、さまざまな接近を試みてきました。

また、2011年の東日本大震災は、千葉県にも大きな被害をもたらしました。阪神淡路大震災の被災においては、神戸市を中心とした兵庫県ばかりに世間の耳目が集中し、大阪府などの被災地にはなかなか目が届きませんでした。同じように、東日本大震災については東北3県にマスコミ等の関心が集まり、千葉県は被災地としては見逃されたまま忘れ去られたかのような印象を受けることがあります。これについても、私たちは、被災状況調査報告をはじめ、被災直後の自治体職員の対応実態など、他に類例を殆ど見ない情報を含めて発信してきました。

詳細は略しますが、昨今では、当自治研センターの研究ないし運営環境についても迫り来る厳しさをひしひしと感じております。とはいえ、これからも一般社団法人として、志を同じくする皆様とともに歩むことこそ第一の価値と捉え進めて参りたいと存じます。ご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2015年9月

一般社団法人 千葉県地方自治研究センター

理事長 宮﨑 伸光