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千葉の地域紹介

こどもが真ん中。みどりいっぱいの四街道でくらす


自治研ちば vol.17(2015年6月)より転載

<シリーズ千葉の地域紹介>

…四街道シティセールス推進課

■みどり豊かな住宅都市

たろやまの郷(四街道市) 四街道市は千葉県の北部に位置し、県都千葉市へ8㎞、都心へ40㎞の圏内にあります。快速電車で東京駅まで約50分、成田国際空港へも約30分と交通の利便性に優れています。市域は東西7㎞、南北9㎞とコンパクトですが、市街地と、里山や谷津田の残る豊かな自然との調和が自慢です。

昭和30年(1955)3月、千代田町と旭村が合併し四街道町が誕生。当時の人口は18,014人(国勢調査)。昭和40年代前半から大型団地が誕生して急速に人口が増加すると、みどり豊かな暮らしやすいまちとして着実に成長してきました。

■子どもと暮らすまち

都会的な利便性と、豊かな自然を併せ持つ住環境は、子どもたちとの暮らしにぴったり。中でも人気のスポットは、四街道プレーパーク「どんぐりの森」。子どもたちが自由な発想で遊べる場所です。プレーリーダーが見守る中、子どもたちはたき火や大きな木のブランコ、秘密基地作りなど、ここでしかできない遊びに夢中。地域の大人たちが市と協力して、四街道の自然を生かした森の遊び場を作っています。

他にも四街道市では子育てに嬉しいポイントがたくさんあります。市内全小学校に設置しているこどもルームでは、放課後の学童保育を6年生まで実施。働くパパ・ママも安心です。また、中学校3年生までの子ども医療費が無料と、子育て中の家族を応援しています。

子どもたちが地域に見守られ、親子でのびのびと成長できるまち。四街道で子育て、してみませんか。

■日常にあふれる「ドラマチック」な魅力が自慢

何気ない日常の暮らしの中にあふれる魅力にスポットを当て、四街道に関わるすべての人がもっとまちを好きになれるように…。そんな思いで進めているのが「ドラマチック四街道プロジェクト」です。地域での生き生きとした活動や、まちと自 然が調和した暮らしやすさ、子育て環境の良さなど、四街道で暮らす毎日には、色とりどりのドラマチックな魅力がたくさんあります。そんな四街道の日常を切り取った動画は、これまでに計3本公開しています。動画は「ドラマチック四街道」のホームページからご覧いただけます。

そして、四街道に関わるたくさんの人が日替わりで登場する「みんなでカレンダープロジェクト」。27 年度のテーマは「たからもの」。四街道で暮らす人働く人、遊びに来た人など、皆さんが思い思い宝物を書いたのスケッチブックを手に、日めくりカレンダー形式で登場しています。カレンダーは、「四街道市みんなで地域づくりセンター」のホームページで毎日更新しています。

■イベントいろいろ

秋の一大イベントは、なんといっても四街道ガス灯ロードレース大会。毎年11月中旬に行われます。四街道には、日本一の設置数を誇るガス灯通りがあることをご存じですか。市内めいわ地区にある日本一のガス灯通りを爽快に走るこの大会。親子部門、車椅子部門、障害者部門など24の部門があり、全国から集まったたくさんの人がレースを楽しんでいます。

そして冬の四街道を盛り上げるのは、毎年2月25日に和良比地区で行われる「はだか祭り」。日本三大奇祭の一つとも言われるこのお祭りは、五穀豊穣と厄除けを祈願する、江戸時代からの伝統行事です。1歳未満の子の額に泥を塗ると病気知らずで元気に育つといわれています。祭りのクライマックスは、ふんどし姿の男衆が神田で泥だらけになりながら行う騎馬戦。その勇姿を写真に収めようと、観客席には数え切れないほどのカメラが並びます。見ているだけでも泥が飛んでくることがありますので、注意してくださいね。

「暮らし」の中に魅力があふれる四街道。子どもたちがすくすくと育つ、みどりいっぱいのまち。そんな四街道らしさを、これからもまちの魅力として高めていきます。

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