トップページ> 活動報告> 調査・研究> 地域紹介> 習志野市
千葉の地域紹介
みんなでつくる 人つどい 緑かがやく 安心のまち 袖ケ浦
自治研ちば vo38(2022年6月)より転載
＜シリーズ千葉の地域紹介＞
…袖ケ浦市企画政策部秘書広報課
■そでがうらのコト
袖ケ浦市は、東京湾に面した千葉県のほぼ中央に位置し、羽を広げた蝶のような形をしています。臨海部は、京葉工業地域の一翼を担う多種多様な工業が、内陸部は、温暖な気候や肥沃な農地に恵まれ農業が盛んです。
東京湾アクアラインや東関東自動車道、圏央道など、交通の利便性が高く、東京湾アクアライン高速バスを利用すれば、羽田空港まで最短で22分、都心へも１時間程度で行けるため、通勤・通学にも便利な住みやすいまちです。
そんな袖ケ浦市は、全国的に人口が減少しているにもかかわらず、この10年で約4,000人も増加しています。新たなまちづくりが進むＪＲ袖ケ浦駅の海側地区では、20～30代の子育て世代が県内外から転入し、新しい生活を始めています。
■そでがうらで遊ぶ
市の中心地にある「袖ケ浦公園」。春は桜と菜の花、夏は花菖蒲と紫陽花、秋は紅葉、冬は梅。１年を通して、四季折々の風景を楽しむことができます。園内には、アスレチック広場やレストハウス、市の歴史を学べる郷土博物館、旧進藤家住宅（表紙の写真）などがあり、１日を満喫できます。
ほかにも、市内の有名なスポットのひとつに「東京ドイツ村」があります。テレビや雑誌で、その名前を聞いたことがある方もいるかもしれません。有名な冬のイルミネーションはもちろん、園内に広がる広大な芝生を中心に、芝桜やネモフィラ、ひまわり畑などの四季折々の花やさまざまなアクティビティを楽しめます。
■そでがうらで買う
袖ケ浦公園の隣にある、農畜産物直売所「ゆりの里」。地元で採れた旬の野菜や果物、お米などのほか、郷土料理の太巻き寿司などの地域の味を楽しめます。敷地内には、アイスクリームショップ「ミルクハウス」があり、地元の農産物を使ったアイスクリームやクレープなどを購入できます。袖ケ浦公園のすぐそばにあるので、休憩にもぴったりです。
また、ＪＲ袖ケ浦駅北口には、地元で採れた野菜のほか、地域の特産品なども販売している地域食材専門店「FARM COURT 袖ケ浦」があります。駅から徒歩１分の好立地にある店内には、カフェを併設しており、袖ケ浦産のフルーツを使った季節限定メニューが楽しめます。
■そでがうらで食べる
酪農が盛んな袖ケ浦のご当地グルメ「ホワイトガウラーメン」を知っていますか？ ?油や味噌、豚骨などのラーメンは有名ですが、袖ケ浦は特産品の「牛乳」を使ったラーメンが有名です。牛乳ベースのスープに、クリームチーズのまろやかさが加わった、袖ケ浦でしか食べられないおすすめの一品です。また、提供店舗ごとに生姜風味やバジル風味など、さまざまな工夫が凝らされているので、食べ比べてみるのも面白いです。そでがうらにお越しの際は、ぜひご賞味ください。
■そでがうらの歴史
市内には、国の史跡に指定されている「山野（さんや）貝塚」があります。 縄文時代後期～晩期（約4000年～2300年前）の遺跡で、房総半島に現存する大型貝塚の中では、最南端に位置しています。現在も発掘調査を続けており、発掘された土器などは市内の郷土博物館に収蔵・展示しています。
また、今話題の「源頼朝」とも、繋がりがあります。頼朝が平氏を倒すために挙兵し、石橋山の戦いで大敗を喫して房総に逃れてきましたが、源氏再興を図るための北上時に、袖ケ浦を通ったと言い伝えられています。その他にも、市内にはさまざまな頼朝伝説が残っています。気になる方はぜひ、最近リニューアルした「広報そでがうら」の３月号をご覧ください。
ちなみに「広報そでがうら」では、頼朝伝説以外にも、そでがうらのことがもっと好きになる情報を、たくさん掲載しています。インターネットからも閲覧できますので、ぜひご覧ください！
■これからのそでがうら
袖ケ浦市は、昨年度に市制施行30周年という節目の年を迎えました。人間でいうと30歳。まだまだ若い、これからのまちです。 市の強みや地域の特性を活かし、快適なまちづくりを進め、「住みたい」に応えられるまちづくりを、これからも進めていきます。
この記事を読んで、少しでも「そでがうら」に興味をもった方は、ぜひ遊びに来てください。きっと素敵な出逢いが、そでがうらで待っています。
■Information
「そでがうら」のことをもっと知りたいと思った、そこのアナタ！そでがうらの素敵な「人」や「場所」などを、S N S で紹介しています。ぜひ、フォローをお願いします。
・袖ケ浦市広報担当Instagram
@sodegaura_koho_official
・袖ケ浦市広報担当TikTok
@sodegaura_koho_official