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千葉の地域紹介

水と緑に囲まれた田園都市

自治研ちば vol.49(2026年2月)より転載

<シリーズ千葉の地域紹介>

…栄町企画財政課企画広報班

「丹波黒」と呼ばれる黒大豆の高級品種のどらまめ。千葉県の北部に位置する栄町は、利根川と印旛沼に囲まれた水と緑の豊かなまちです。首都圏や成田空港にも近く、自然環境と都市の利便性が調和した田園都市です。古くから交通の要衝であり、他地域から人々が集い、賑わいを見せた歴史ある町です。昭和30年12月1日に安食町と布鎌村の合併により人口1万人の町として誕生し、令和7年には町制施行70周年を迎えました。

1.日本最大級の方墳・岩屋古墳と関東最古級の古刹・龍角寺

紀元前からすでに集落が形成され、その跡に貝塚が残っており、多くの石器や土器が出土されるなど、その歴史的面影を今日に伝えています。龍角寺古墳群は、古墳時代後期から終末期に形成されたと考えられる県内でも有数の大規模古墳群で、その中でも岩屋古墳(国指定史跡)は古墳時代終末期の方墳として日本最大級の規模を誇ります。

また、1300年の歴史を誇る龍角寺は、関東で最も古い寺院の一つとして知られており、本尊の薬師如来坐像(国指定重要文化財)は県内最古の仏像の一つとされています。今でも龍角寺にまつわる龍伝説が語り継がれ、小龍の頭のミイラが祭られています。

2.豊かな自然が育む魅力の特産品とグルメ

恵まれた自然環境のもと、栄町では稲作を中心とした農業が発展してきました。利根川と印旛沼にはさまれた肥沃な水田地帯で育つコシヒカリは、味わいの良さに定評があり、ふるさと納税の返礼品としても人気です。

特産品の「どらまめ」は高級黒大豆「丹波黒」の品種で、大粒で栄養豊富。芳醇なコクと独特の甘みが特徴です。近年は「どらまめ」を使ったスイーツなどの加工品も好評で、メディアでも取り上げられています。このほか、トマトやイチゴなどの地場産品、鰻などのグルメも楽しめます。

3.歴史と文化体験を満喫!栄町で楽しむ“タイムスリップの旅”

「コスプレの館」魅力あふれる観光スポットのなかでも人気を集める「千葉県立房総のむら」では、江戸時代の街並みがリアルに再現され、伝統的なくらしなどの文化体験ができます。

隣接する栄町の観光拠点「ドラムの里」内にある「コスプレの館」では、忍者、侍、町娘、さらにはハイカラ衣装まで幅広いスタイルに着替えることができます。衣装をまとったまま房総のむらを散策すれば、江戸から明治へと時代を行き来するような特別な体験に。写真撮影にもぴったりで、家族連れからコスプレ愛好者まで幅広い層に好評です。

和装での散策や昔の遊び、伝統工芸体験など、まさに“タイムスリップして楽しめる”空間です。 また、「ドラムの里」では、地元ならではの特産品や加工品、新鮮な農産物等、栄町の人気商品を気軽に購入できます。歴史文化の体験と、地域の魅力を味わえる栄町。「見る・学ぶ・体験する」 すべてがそろった、心に残る旅が楽しめるまちです。

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